10 July スザク「今日は何の日か覚えてる?」 ギリギリになってしまい申し訳ありませんでした!2014スザ誕SSです! またも納豆の日ネタですが、今回はR2のためしんみり系です。・コードギアス 反逆のルルーシュSS・R2 富士の決戦後、ゼロレク前。・2014年 7月10日 枢木スザクの誕生日・納豆の日ネタ・ギャグ部分は書く時間がなかったためカット。結果しんみりのみに。 以上よろしければ、追記よりどうぞ! スザク! Happy Birthday!! スザク「今日は何の日か覚えてる?」ルルーシュ「・・・・」スザク「どうしたの?ルルーシュ。ボーっとして。」ルルーシュ「いや。今日は納豆の日だと思ってな。」スザク「そうだね。」ルルーシュ「・・・・ナナリーやロロ、会長、リヴァル、カレン、ジノやアーニャ、それにシャーリー・・・・またみんなで一緒に祝えたらよかったんだがな。おまえの誕生日。」スザク「また去年みたいに納豆の臭いで解散しちゃうかもね。」ルルーシュ「だろうな。俺のシミュレートでもそうなった。」フフンスザク「何それ。」アハハルルーシュ「今年は納豆はいいのか?」スザク「枢木スザクは死んだからね。」ルルーシュ「・・・・馬鹿。おまえとして祝える最後の誕生日なんだから、ちゃんと今まで通り自己流で祝え。」スザク「アハハ。でもルルーシュ、納豆の臭い嫌いだろ?」ルルーシュ「嫌いなんてものじゃない。あの馬鹿親父と同じように消し去りたいぐらいだ。」スザク「いっそ法令で出しちゃえば?臭い納豆を製造したら罰則って。」ルルーシュ「いや、むしろブリタニア国内では一週間に一度は納豆を食べるように強制してしまえばいい。確実に恨みを集められる。」スザク「君が納豆好きだと思われて大量の納豆が贈られてくるかもね。」ルルーシュ「・・・・それは遠慮させてもらう。」スザク「・・・・来年は、どうしてるんだろうな。」ルルーシュ「英雄として立派にやってるんじゃないか?」スザク「・・・・やってられるのかな。」ルルーシュ「今頃弱音を吐く気か?」スザク「だって・・・・」ルルーシュ「・・・・誕生日おめでとう、スザク。」スザク「・・・・ありがとう、ルルーシュ。」フフッスザク(来年は、こうしてルルーシュと話すこともできないんだ・・・・。)ジェレミア「陛下。会議のお時間です。」ルルーシュ「ああ。今行く。」スザク「・・・・」ルルーシュ「・・・・スザク。後で俺の部屋に来い。」スザク「え?うん、分かった。」スザク(会議の内容を伝えてくれるのかな?それとも相談事?まあ、行ってみれば分かるか。)スザク(・・・・誕生日とは言っても、ルルーシュやC.C.がいないとやることがないなあ。)スザク「そうだ、今のうちに少しでも勉強しておこう!」ヨシッスザク「あ、もうこんな時間か。ルルーシュの部屋に行かないと。」コンコンッスザク「ルルーシュ、入るよ。」ガチャッパンッ パンパンッスザク「!?」バッスザク「C.C.、ジェレミア卿!それに、ロイドさん、セシルさん、ニーナに咲世子さんまで・・・・どうしてここに。」ルルーシュ「なに、おまえが生きていることを知っているのはここにいる連中ぐらいだからな。」ジェレミア「枢木卿の最後の誕生日、祝わぬわけには参らぬだろう。」C.C.「私も来てやったんだ。もっと感謝しろ。」スザク「でも、ロイドさんたちは投獄中のはずじゃ・・・・」ロイド「今日ぐらい脱獄したってバレやしないよぉ。」セシル「むしろ、陛下直々に許可もらっちゃいましたからね。」咲世子「お誕生日おめでとうございます、スーさん。」ニーナ「ミレイちゃんたちの分までお祝いしたいと思ったの。ダメ、だったかな。」スザク「いや。すっごく嬉しいよ・・・・!」ロイド「おーめーでーとー!全身改造無制限券、プレゼントぉ!」セシル「もう!ロイドさんったら・・・・スザク君、プレゼントに納豆ケーキを作ってみたの。隠し味は・・・・」ニーナ「聞かない方が身のためだと思うわ、スザク君。」C.C.「そんなことより早くピザをよこせ。」ルルーシュ「黙れピザ女。」ジェレミア「枢木卿、貴殿にはこの私の親愛を込めたオレンジを捧げよう。一点物だぞ。」咲世子「それは流石にいらないんじゃないでしょうか、ジェレミア卿。」ジェレミア「む・・・・。」スザク「いえ・・・・みんな、すっごく嬉しいです!」シーンスザク「・・・・ん?何か変なことでも言った?僕。」C.C.「・・・・ぷっあはは!おまえは相変わらずだなあ、枢木。」ゲラゲラゲラスザク「その言葉、君にだけは言われたくなかったよ。」咲世子「でも、そういうところがスーさんの魅力ですものね。」スザク「へ?何が?」セシル「これで口説き上手だから性質が悪いのよねえ。」スザク「だから何の話ですか!?」ニーナ「女たらし。」ボソッスザク「ええっ!?」ルルーシュ「良かったじゃないか。モテモテだぞ、スザク。」スザク「こんなところで人生最後のモテ期は使いたくなかったかな・・・・。」アハハルルーシュ「ほら、みんな席に着け。パーティーを始めるぞ!」ジェレミア「ハッ!」ロイド「はあい!」セシル「うーん。納豆ケーキ、もっといろいろ入れればよかったかしら。」ニーナ「そこまでくると、フレイヤ級の破壊力ですね。」咲世子「ニーナ様が言うと、説得力がありますね。」C.C.「そういうのは、洒落にならないと言うんじゃないか?」ルルーシュ「どうした?スザク。早く座れ。」スザク「ああ、うん。」スザク「・・・・」スザク(2ヶ月後。僕は誰よりも憎んだ男を継ぐことになる。そして、親友を殺めた手でこの世界を引っ張って行かなければならない。)スザク(当然だ。僕たちは咎人。永遠にこの罪を背負っていかなければならないんだから。)スザク(枢木スザクは死んだ。もう来るべきところまで来ている。後戻りなんてできないし、していいはずがない。)スザク(・・・・だけど、今日だけは。今日だけでも、枢木スザクでいてもいいのかな?ユフィ。)全員「「「誕生日おめでとう、スザク(君)(枢木(卿))(スーさん)!!」」」スザク「ありがとう、みんな!!」Happy Birthday スザク!!―最後の誕生日―<<2014/07/10 23:44 スザク!お誕生日おめでとう!! 今回は10分のやっつけ仕事ではなく、ちゃんとSS形式で書いてみました。 本当はR2生徒会メンバー+ナナリー+ニーナでスザクを祝うという、ルルーシュのシミュレート内容も書いていたのですが・・・・去年のコメントで書いたようなネタを入れようとしていたら収拾がつかなくなりましてですね・・・・← なんだか納豆の日シリーズ最終回な臭いがプンプンしますけど、全然そんなことはないです。今度こそR2生徒会編を完成させたいですし、幼少期やユフィの騎士時代や一等兵時代やバイクの恩人さんネタも書きたいです。 まあしばらくスザ誕は納豆の日ネタかな!ごめんねスザク、大好きだよ!>> [0回]PR