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19 April

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16 October

ニーナ「私・・・・イレブンに恋しちゃったかも。」

・コードギアスSS
・反逆のルルーシュ 一期設定
・もしもニーナがイレブンに助けられたら。
・ギャグでしかない。


 以上よろしければ、追記よりどうぞ。







ニーナ「私・・・・イレブンに恋しちゃったかも。」




全員「「「!?」」」



ミレイ「なあに?ニーナ。もうエイプリルフールは過ぎてるわよ?それとも次の祭りは嘘つき祭にしようっていう提案かしら。私は大歓迎よ?」
ニーナ「違うわ、ミレイちゃん。」
シャーリー「じゃ、じゃあ何か実験で失敗したとか!」
ニーナ「そんなヘマはしないわ。」
リヴァル「変なもんでも食ったとか!?」
ニーナ「そんなわけないじゃない。みんな、酷いわ。」
リヴァル「いやぁ、だってなあ?」
シャーリー「うんうん。」
ミレイ「あのニーナがねえ・・・・。」
スザク「え?いいことじゃないか。何が問題なの?」
ルルーシュ「スザク、お前は黙ってろ。で、ニーナ。いったい何があったんだ?」
ニーナ「え、えっとね、そのぉ・・・・」モジモジ



====================


下衆なブリタニア人A『へっへっへっお嬢ちゃん、俺たちと遊ぼうぜ!』グイッ
私『きゃあっやめてください!』
下衆なブリタニア人B『おいっ暴れんな!』
私『いやっ誰か、誰かあっ!!』


かっこいいイレブンのお方『・・・・おい。』
下衆なブリタニア人C『あん?』
かっこいいイレブンのお方『その娘を離してやれ。』
下衆なブリタニア人D『おいおい、イレブンがいきがってんじゃ・・・・ぐふぅっ』ガクッ
下衆なブリタニア人E『んなっ!?』
かっこいいイレブンのお方『次はどいつがやられたい?』
下衆なブリタニア人多分A『こ、こいつやべえ・・・お、おい!ズラかんぞ!』
下衆なブリタニア人B『お、おう!覚えてやがれ!!』


ダダダ……



かっこいいイレブンのお方『君、大丈夫か?』
私『は、はい・・・・!』ドキドキ
かっこいいイレブンのお方『ああいう輩には気をつけろ。ではな。』ザッ
私『あ・・・・あの!』ドキドキ
かっこいいイレブンのお方『ん?』
私『お名前・・・・聞いてもいいですか?』モジモジ

かっこいいイレブンのお方『ふっ名乗るほどの者じゃないさ。』
かっこいいイレブンのお方『まあ、強いていうなら・・・・』


====================



ニーナ「『奇跡の藤堂さ。』だって!!」キャッ


カレン(名乗ったー!!というか藤堂さんー!?)ガビーン

ルルーシュ(その日藤堂は用事があるといって出掛けていたが・・・・ニーナと遭遇していたのか。俺も気をつけなければな。)
スザク「ははは。相変わらずだね、藤堂さんは。」
ニーナ「えっスザク君、あのかっこいいイレブンのお方を知ってるの!?教えて!おーしーえーなーさーいー!!」ギュウゥゥゥ
スザク「ちょっニーナ、首、首が・・・・ぐはっ」ガクッ

ルルーシュ「スザァアクゥウゥゥゥッ!!」



リヴァル「あのスザクが・・・・女って怖え!」ヒイィ
シャーリー「違うよ、恋はパワーなんだよ!」
リヴァル「さ、さいですか・・・・。」



ミレイ「ふーん?つまり、ニーナを助けてくれたイレブンがいて、その人のことが好きになっちゃった、ってことよね。」
ニーナ「う、うん。そうなの。でも、名前もわからないし、改めてお礼を言いに行くこともできなくて・・・・」モジモジ
ルルーシュ「いや、今バッチリ言ってたよな。」
カレン「確かに居場所まで分かってたらこっちが困るけど・・・・」ボソッ
ニーナ「え、なにか言った?」
カレン「え?いやいや、何も言ってない!言ってないから!」



ニーナ「ま、まさか・・・・カレンさん!あなた・・・・」ゴゴゴ…
カレン(まさか・・・・バレた!?)ゴクリッ


ニーナ「駄目よ!カレンさんでも奇跡の藤堂様は渡さない!!それでも好きだっていうなら、私の作った爆弾で・・・・!」キーッ

リヴァル「うおぉいっ!」
カレン「違う!違うから!危ないからやめて!!」
ミレイ「そうよねえ。カレンはルルーシュ狙いだもんねえ。」
ルルーシュ「え?(疑いは晴らしたはずだが・・・・)」
リヴァル「って、あの?」
シャーリー「やっぱりそうなの!?」
カレン「違 い ま す !シャーリーもそんな目で見ないで!私はルルーシュ君のことなんて何とも思ってないんだから!勘違いしないでよね!!」
ルルーシュ「あ、ああ・・・・?」
リヴァル「・・・・」



リヴァル「・・・・モテる男って、いいよな・・・・」クッ
スザク「大丈夫、リヴァルだってそのうちモテるよ。その前に失恋コンテストで優勝しそうな気もするけど。」グッ
リヴァル「お前・・・・慰めるか蹴落とすかどっちかにしてくんねえ?」ガックシ


<<2014/04/14 20:32 ニーナのイレブン嫌いの根源はイレブンの男に襲われたトラウマですから、イレブンとブリタニア人が逆になったら変わるのでは、と思ったのです。>>


ミレイ「あれ?そういえば、奇跡の藤堂ってどっかで聞いたような・・・・」
シャーリー「だから、スザク君のお師匠さんですよ!この間処刑されそうだったところをテレビでやってたじゃないですか。」
ニーナ「ええ!?許さない、処刑なんて・・・・!」ゴゴゴ…
ミレイ「ああ、ニーナはちょっと黙ってて。」
ニーナ「ミレイちゃんはいつもそうやって!」キーッ
ルルーシュ「確か、テロリストでしたよね。今も黒の騎士団にいるとかなんとか・・・・」
ニーナ「なら私も黒の騎士団に入るー!」キーッ
スザク「駄目だよ!!黒の騎士団は・・・・」
カレン「と、というかニーナ。男の人でも大丈夫なの?それもイレブンなんて。」アセアセ
ニーナ「んーどうなんだろう。あのお方みたいな優しい人なら大丈夫な気がするけど。」シュウゥゥ
ミレイ「なら、スザク君はどう?」
ニーナ「どうって・・・・」
スザク「?」ニコッ
ニーナ「んー・・・・優しいのはわかるんだけど・・・・正直、ちょっと・・・・。」
スザク「やっぱりイレブンは駄目だよね・・・・」シュン

ニーナ「というより・・・・」チラッ
ミレイ「・・・・ああ。」
リヴァル「なるほど。」
シャーリー「確かに、ニーナだと・・・・」
カレン「うんうん。」
ルルーシュ「だろうな。」
スザク「え?」キョトン

ニーナ「・・・・やっぱり、まだ苦手な部類かな。」
スザク「そう?なら、僕が特訓に付き合って・・・・」
ルルーシュ「スザク、お前は黙ってような。」ガッシィ
リヴァル(ナイスフォロー!)グッ



ミレイ「でも、黒の騎士団ねえ・・・・。」
ルルーシュ「会長。また妙なことを考えてますね?」
ミレイ「妙なこととはなによー妙なこととは!」
ミレイ「わたしはただ、幼馴染みの恋を応援してあげたいなーっていう純粋な友情と下心と野次馬根性で言ってるんだからね!」
シャーリー「タチわるっ」
ミレイ「あらあらあら?そーんなことを言っちゃう娘には・・・・こうだぁ!!」モミモミ
シャーリー「ちょっ会長!どこ触ってるんですかぁっ!」アワアワ



ミレイ「流石にアジトに突撃ー!!なんてことはしないけどさあ。」
ミレイ「んー・・・・なんとかして、その藤堂って人だけおびき寄せるとかどう!?」
ルルーシュ「何とかって何をするんですか。」
ミレイ「それを考えるのがあんたの仕事でしょ。」
ルルーシュ「少なくとも副会長の仕事にはありませんね。」
ミレイ「じゃあ会長命令!」
ルルーシュ「横暴だ・・・・。」
リヴァル「諦めろ、ルルーシュ。こうなった会長は誰にも止められないんだからさぁ。」ポンッ



ミレイ「そうと決まればさっそく捜してみよっか。」
スザク「いや、やめた方がいいと思いますけど・・・・。」
ミレイ「ニーナ、そのお師匠様とはどこで会ったの?」
ニーナ「確かシンジュクゲットーの近くだったと思うけど・・・・。」

ミレイ「よぉし!じゃあ、皆の者!シンジュクゲットーにしゅっぱーつ!!」

リヴァル「おー。」
他全員「はあ〜・・・・。」


<<2014/04/15 1
20:01 会長が暴走し出すと他の人が空気になりますね。いやあ、難しい。>>



ミレイ「と、いうわけでやってきました!シンジュクゲットー!」ワーパチパチ
シャーリー「会長、いろんな人がこっち見てますから!」ワタワタ
リヴァル「んで、どうすんの?ルルーシュ。」
ルルーシュ「はあ・・・・そうだな、この辺で張り込むしかないんじゃないか?」
リヴァル「うわっテキトー。」
スザク「聴きこみなら僕が行きますよ?」
ルルーシュ「馬鹿か、ブリタニアの学生や軍人のお前にこの辺りの住人が教えるわけがないだろう。」
ルルーシュ「会いたければ通るまで地道に待つしかないし、それが嫌なら・・・・!ちょっと失礼する!」タッ



C.C.「ルルーシュ。」
ルルーシュ「C.C.!なぜ来た。今日はゼロを任せたはずだろう。」
C.C.「ぼうやが最近かまってくれないものだから寂しくてな。」
ルルーシュ「なっ」
C.C.「冗談だ。」
ルルーシュ「・・・・」イラッ
C.C.「そう怒るな。」
ルルーシュ「誰のせいだと・・・・!」
C.C.「藤堂だろう?」
ルルーシュ「そうだな・・・・厄介なことをしてくれた。」
ルルーシュ「ニーナは一度盲信すると簡単には諦めない。直接会わせるしかないが、そうなるとスザクが問題だ。」
ルルーシュ「藤堂を連れてくる以外に何か方法がないものか・・・・。」



C.C.「なら、私にいい考えがある。」ニヤリ
ルルーシュ「断る!!」
C.C.「なに、遠慮するな。」ニヤニヤ
ルルーシュ「明らかに怪しいだろう!!」
C.C.「あまりうるさいとほかの奴らに聞こえるぞ?」
ルルーシュ「」バッ


C.C.「さあ、どうする?私の案を呑むか、ここで正体をばらすか。どちらがいい?」
ルルーシュ「選択肢がおかしいだろう・・・・!ピザはどうだ。」
C.C.「さっきおまえのカードでたらふく食べた。」
ルルーシュ「おい。」ワナワナ
C.C.「だからそう怒るな。」


ルルーシュ「誰のせいだと思ってるんだー!!!」ガルルル



リヴァル「ど、どーした?ルルーシュ。」ヒョコッ
ルルーシュ「!」
ミレイ「なに?彼女!?愛引き?」
シャーリー「へ?そうなの!?」
ルルーシュ「違います!」
カレン「へえ、ルルーシュ君彼女いたん・・・・」ヒョコッ
カレン「」
スザク「君は・・・・まさか!ゼロと一緒にいた・・・・!」



シャーリー「ルル、その人と知り合いなの!?」
ルルーシュ「いや・・・・」
C.C.「将来を誓いあった仲だ。」
カレン&シャーリー「「え゛」」
ルルーシュ「違う!!」
ミレイ「でも仲は良さそうね・・・・。」
ニーナ「ゼロと一緒・・・・黒の騎士団?」
スザク「ルルーシュ、まさか君が・・・・?」



ルルーシュ「違うよ。こいつは・・・・その、何というか・・・・」
C.C.「姉みたいなものだ。」
ルルーシュ「そうそう、そうなんだよ!」
ミレイ「姉!?初耳よ、そんなの。」
ルルーシュ「血は繋がってませんが、エリア11に来たばかりの頃から世話になってたんです。」
C.C.「今ではピザを貢いでくれるいい弟になって・・・・」
ルルーシュ「誰が貢ぐか。」
C.C.「いいさ、勝手に貰うだけだ。」フフン
ルルーシュ「おまえ・・・・!」ワナワナ
カレン「た、確かに姉弟みたいね・・・・。」



ニーナ「そんなことはどうでもいい!黒の騎士団なんでしょう!?私を奇跡の藤堂様のところへ連れて行って!!」
C.C.「駄目だ。」
ニーナ「どうして!!私がブリタニア人だから!?人種は関係ないんじゃなかったの!?」
C.C.「団員以外を連れていけるわけがないだろう。」
ニーナ「なら私・・・・!」
スザク「駄目だよ、ニーナ!」
ニーナ「でも!」



ルルーシュ(確かにニーナの知識と技術力は黒の騎士団に是非とも欲しい。)
ルルーシュ(しかしスザクが・・・・いや、うまくすればどちらも手に入る。いや、手に入れてみせる。)
ルルーシュ(何故なら、私はゼロ。世界を壊し、世界を創造する男なのだからな!!)


<<2014/04/17 00:16 玉城あたりに絡まれてC.C.演じるゼロに助けられる予定だったのに、
気づいたらC.C.がルルーシュで遊んでいました。>>



C.C.「わかった、わかった。一つテストをしてやろう。」
ニーナ「テスト?」
C.C.「合格なら連れていってやる。簡単だろう?」
ニーナ「本当!?」
C.C.「ああ。ただし、不合格の奴は帰れよ。」
ニーナ「あ・・・・ありがとうございます!」



シャーリー「えっそれって・・・・」
リヴァル「もしかして、俺たちもやるわけ?」
C.C.「こいつを一人で行かせる気か?」

ミレイ「私はやるわよ。」
スザク「会長!!」
ミレイ「ニーナ一人じゃ心配だもの。私がついてってあげる。」パチッ
ニーナ「ミレイちゃん・・・・。」



シャーリー「じゃあ、私も!」
リヴァル「俺も!!」
スザク「はあ・・・・わかった、僕もやる。久しぶりに藤堂さんとゆっくり話したいし。」
C.C.「おまえは・・・・」
スザク「アジトのことは誰にも言わないよ。それは間違った過程だからね。」
C.C.「そうか。なら許可してやろう。」
ニーナ「みんな・・・・ありがとう。」


カレン「私は先に帰ります。伯爵家ってバレるとまずいと思うから・・・・。」
シャーリー「そっか。一人で大丈夫?」
カレン「ええ。近くに車を呼ぶから平気よ。」
ルルーシュ「俺もパスで。先に帰らせてもらいますよ。」
リヴァル「いやいや、ここは空気を読めよ。」
ミレイ「まあまあ、無理強いはよくないわよ。じゃあ、ルルーシュもカレンも、気をつけて。」
ルルーシュ「そちらこそ。」



C.C.「逃げるのか?」
ルルーシュ「なっ」
C.C.「そうか、そうか。相変わらずの臆病者だなあ?ルルーシュ。」
ルルーシュ「ほーう?誰が臆病者だって?」カチンッ
C.C.「おまえだよ、童貞ぼうや?」
ルルーシュ「」ブチッ
ルルーシュ「わかったよ、やればいいんだろう!?やれば!!」
カレン「キレるの早っ」ボソッ
C.C.「ああ、おまえも残れ。その方が面白いだろう?」ニヤニヤ
カレン(こいつ・・・・後でぶちのめす!!)イラッ



C.C.「それじゃあ第一問だ。」

一同「「「・・・・」」」ゴクリ


C.C.「ゼロの中身はどんな奴だ?」


一同「「「・・・・は?」」」

C.C.「だから、ゼロの中身だ。」
シャーリー「えっと、それは問題なの?」
C.C.「当然だろう。」



ニーナ「ぶさ・・・・」
ルルーシュ「これはイケメンだな。」
リヴァル「なんで断言するんだよ。」
ルルーシュ「黒の騎士団に行くためのテストだぞ?いい印象を持っていると思わせないと駄目じゃないか。」
ニーナ「それもそっか。」
カレン「この場合、顔よりも性格じゃないかしら。」
ルルーシュ「イケメンというのは性格あってこそだろう?」
スザク「じゃあルルーシュはイケメンじゃないんだね。」
ルルーシュ「おい。」
リヴァル「でもどんなやつかなんてわかるわけねえよ。当て感でいくしかなくね?」
ミレイ「そうねえ・・・・よし、じゃあルルちゃんの意見採用!間違ってたらお仕置きよ?」
ルルーシュ「遠慮します。」



ミレイ「ゼロはイケメン!これが答えよ。」


C.C.「馬鹿だな。あいつはヘタレだ。」
C.C.「顔はともかく、性格?ありえんな。」フッ

一同「「「」」」


ルルーシュ(C.C.・・・・後で憶えておけよ・・・・!)グヌヌ



C.C.「第二問。黒の騎士団の前身は?」

カレン「扇グループ!」パッ
C.C.「なんだ、つまらん。正解だ。」

ニーナ「カレンさん?」
カレン「はっ思わず・・・・。」



C.C.「第三問、ゼロが目指すものは?」

リヴァル「簡単だろ?日本奪還!」
ルルーシュ「違うな、間違っているぞリヴァル。」
カレン「!」
ルルーシュ「ゼロの目指すもの、それは打倒ブリタニアと優しい世界。違うか?」
C.C.「ふん、おまえが答えたらつまらないだろう。」
ルルーシュ「どうとでもいえ。」



C.C.「まあしかし正解だ。及第点だが、合格は合格だな。」
ニーナ「じゃあ・・・・!」
C.C.「ああ、黒の騎士団へ連れていってやる。」
シャーリー「やったね、ニーナ!」
C.C.「ただし!今日はゼロがいないんだ。団員たちともめても安全は保障できないぞ。」
ニーナ「そうしたら、藤堂様が助けてくださるかしら・・・・」ボソッ
C.C.「なんだと?」
ルルーシュ「ニーナは藤堂に惚れたらしい。」ボソッ
C.C.「あ、あいつか・・・・あいつはやめた方がいい。」
ニーナ「?」
C.C.「・・・・はあ、しょうがない。小娘に現実を見せてやるか。」
ルルーシュ「それがいいさ・・・・。」ハハハ
スザク「ハハハハハ・・・・。」
ニーナ「???」


<<2014/04/18 23:32 雲行きが怪しくなってまいりました。>>



C.C.「着いたぞ、ここだ。」
リヴァル「トレーラー?」
スザク「こんなところに・・・・。」


C.C.「おい、藤堂に客だ。通せ。」
兵士「えっしかし枢木スザクが・・・・」
C.C.「通してやれ。」
兵士「は、はあ・・・・責任は持ちませんが、よろしいですか?」



カレン(今のうちに・・・・)ソーッ
C.C.「どこに行くんだ?カレン。」
カレン「」ビクッ
兵士「あっ紅月隊長!なら何かあっても大丈夫ですね。どうぞお入りください。」
カレン「ちょっ」
リヴァル「へ?」
シャーリー「隊長?」
スザク「まさか・・・・!」
カレン「」


C.C.「おやおや、バレてしまったなあ、カレン?」

カレン「あら、ならもう遠慮することないわねえ。・・・・表に出ろお!!」ブチッ

C.C.「もう出ている。」
カレン「じゃあ弾けろ!!」ガッ
C.C.「できるものならな!」ガッ



リヴァル「えっえっと・・・・」
ミレイ「その・・・・実はカレンさんってイレ・・・・日本人とのハーフなのよ。」
シャーリー「そうなんですか!?」
ミレイ「うん。まさかテロリストやってるとまでは、流石のミレイさんも思わなかったけどね。」
ニーナ「黒の騎士団なら教えてくれればよかったのに・・・・。」
スザク「病弱なのは大丈夫なのかな?」
リヴァル「や、アレ見てるかぎり大丈夫そーな気がする。」
ニーナ「やっぱり、藤堂様を狙って・・・・!?」ゴゴゴゴ…
ミレイ「はーいニーナストープ。」
ニーナ「ミレイちゃんはいつもそう言って!!」キーッ


ミレイ(ルルーシュ様、今のうちに帰られたようね。よかった。皇族だとバレたら、いったい何をされるか・・・・!)



ザッ

ゼロ「カレン、C.C.。何をやっている。」


生徒会一同「「「ゼロ!!?」」」



兵士「ゼロ様!この者たちは・・・・」
ゼロ「C.C.が連れてきたのだろう?」
兵士「は、はい。」
ゼロ「これだけ騒げば聞こえてくるさ。で?C.C.、カレン。客人を放置して何をしている?」
カレン「それは・・・・その。」
C.C.「カレンが暴力を振るってきただけだ。私は何もしていない。」
カレン「あんた・・・・いっぺん死んでみる?」イラッ
C.C.「小娘ができるのか?」ハンッ
カレン「こんの!」
ゼロ「カレン、落ち着け。C.C.も煽るな。」
カレン「はい、すみませんでした!」
C.C.「何故私がぼうやの言う事を聞かなければならない。」
ゼロ「どうせC.C.が無理やり連れてきたせいで団員だとバレてしまったのだろう?少しは自重しろ。」
C.C.「ピザ5枚で考えてやろう。」
ゼロ「おまえは・・・・!」イラッ



スザク「ゼロ!」
ゼロ「何だ。今日は戦う気はないのだろう?」
スザク「それは、そうだけど。」
ゼロ「ならば、我々は君達を歓迎しよう。ここでは日本もブリタニアも関係ない。ただ一つある条件は、正義を行うことだ。」
ゼロ「君は戦闘中だろうと巻き込まれた弱者を救おうと奔走していた。その心意気はむしろ、ブリタニアより我ら黒の騎士団にとってこそ相応しいものだよ。」
スザク「・・・・僕はブリタニアを中から変える。今日は藤堂さんに会いに来ただけだ。」
ゼロ「そうか。だが、考えておいてほしい。何なら、ユーフェミア副総督と一緒でも構わない。私も彼女のことは好ましく思っているからな。」
スザク「早く中に案内するか、藤堂さんを連れてきてくれ。」
ゼロ「・・・・立ち話もなんだ、中へ案内しよう。ついて来い。」クルッ



ニーナ「この中に、藤堂様が・・・・!!」ドキドキ
リヴァル「黒の騎士団かぁ、なんかワクワクすんな!ルルー・・・・あれっルルーシュ?」
シャーリー「・・・・」ジーッ
ゼロ「君達と同じ制服を着た黒い髪の少年なら、先ほど租界の方へ歩いて行ったが。」
リヴァル「マジかよ!あいつ、ホント空気読めねぇのな。」
シャーリー「スザクくんよりはマシだと思うけど・・・・。」
リヴァル「あー。」
ミレイ「まあいいじゃない。よぅし、皆の者!しゅっぱーつ!!」

一同「「「おー。」」」

ニーナ「奇跡の藤堂様ぁ・・・・」キャッ


<<2014/04/21 08:01 更新が遅くなり申し訳ないです。orz>>



リヴァル「ほへー。中はこんなんなってんのな。」
ゼロ「黒の騎士団の基地は各地にあるが、ここはそのうちの一つで主だった幹部が揃っている。所謂本部だよ。」
ミレイ「こんなに近くにあったなんて。」
シャーリー「ゼロがこの近くに住んでるんですかね?」ジーッ



ミレイ「まずいわね、シャーリーがものすごい形相でゼロを睨んでるわよ。」ボソッ
リヴァル「しゃーないでしょ、親父さん殺されてんですから。」ボソッ
カレン「」ツキッ
ゼロ「!・・・・そうなのか。」
スザク「謝罪の一つなしか。」
ゼロ「私が謝罪したところで、お父上は帰られないだろう。」
スザク「だからって・・・・!」
シャーリー「いいの!・・・・もう、大丈夫だから。」
スザク「シャーリー・・・・。」



カレン「ごめんね、シャーリー。」
シャーリー「どうしてカレンが謝るの。」
カレン「お父さん、土砂崩れに巻き込まれたんでしょう?・・・・あれ、私がやったんだ。」
シャーリー「そう、なんだ。」


一同「「「・・・・」」」



ゼロ「・・・・私が言える立場ではないが、辛い思いをさせたな。」
ゼロ「私達は、強者によって理不尽に奪われ、虐げられる弱者のために立ち上がった。それが、奪う側に立ってしまうことがあることも、百も承知している。」
ゼロ「だが、私達は立ち止まるわけにはいかない。何故なら、それは今までの犠牲を無に還す行為だからな。」

シャーリー「確かに、私もテレビでしか知りませんけど、それでも、黒の騎士団のおかげで少しずつ力の弱い人達にも目が向けられているのは分かります。」
シャーリー「けど、お父さんのことは一生許したくないです。他の人だって、お父さんやお母さん、お子さんが怪我したり殺されているはずです。」
ゼロ「・・・・」
シャーリー「それでも、そのことを忘れないでいてくれるなら・・・・私は、それで十分です。」
ゼロ「・・・・そうか。君は、強いな。」
シャーリー「これでも水泳部ですから!」



ゼロ「この扉を開けた先がラウンジだ。」
ニーナ「この中に藤堂様が・・・・!」

一同「「「・・・・」」」ゴクリ



シャッ


幹部達「「「ん?」」」クルッ

リヴァル「ひえっ」

玉城「なんだぁ?ブリキが。」
扇「ゼロ。今日は来ないんじゃなかったのか?」
ゼロ「いや、少しな。玉城、口を慎め。藤堂、お前に客だ。」
藤堂「・・・・」


ニーナ「奇跡の藤堂様!!」バッ



<<2014/04/21 23:05 今朝、永田「ブリタニアの皇子だと?」を書き進めようと想ったら 
この話で上書きしていたことに気づきました。おのれシュナイゼル!!>>



ニーナ「藤堂様!先日危ないところを助けていただいたニーナです!!覚えていらっしゃいますか!?」
藤堂「あの時の子か。よくここまで来たな。」
ニーナ「あっすみません。藤堂様に会いたくて、思わず・・・・」
藤堂「無事だったならいいが、ゲットーはブリタニア人に敵意を持っている者も少なくない。今度からは気をつけてくれ。」
ニーナ「はい・・・・!」



ミレイ「あらあら?なーんかいい雰囲気じゃない?」
シャーリー「そ、そうですか?」
千葉「藤堂さん・・・・やはり、そういう子の方が好みなんですか・・・・?」グヌヌ



藤堂「君のようなおさげ族萌え萌え眼鏡っ子少女は需要が高いからな。」


生徒会一同「「「へ?」」」



スザク「藤堂さん、お久しぶりです。」
藤堂「スザクくんか。どうしたんだい?そんなに眉間にしわを寄せて・・・・。」
スザク「いや・・・・変わってないな、と思っただけです。」
藤堂「そうか。君はだいぶ変わったな。前はスカートめくりの常習犯だったのに・・・・」
ニーナ「え・・・・」ヒキ
ミレイ「そうなの!?」
シャーリー「い、意外・・・・。」
リヴァル「や、それはちょっと・・・・」
スザク「ちょーっと待ってください!!それは藤堂さんが修行のいっかんだ、とか言って濡れ衣着せてきたんでしょう!?」
スザク「みんなも引かないでよ!ねえ!?」
ゼロ「私の調査では、お前自分もやっていたときいたが。」
スザク「それは、ナナリーがパンツなのかおむつなのか気になって・・・・」
ゼロ「」ジロリ
生徒会一同「「「うわ・・・・。」」」スッ
スザク「だから引かないでってば!!」



千葉「ゼロ!枢木スザクを基地内に入れるとはどういう了見だ。」
ゼロ「なに、今日のことは無かった事にするとのことだからな。」
朝比奈「それだけで!?バカじゃないの!?」
ラクシャータ「いいんじゃない?アタシとしても白兜の話は聞きたいしぃ。まあプリン伯爵の話は死んでもゴメンだけどぉ。」
ゼロ「ツンデレか。」
ラクシャータ「ゼロ、アンタの無頼の修理はなしでいいね?」
ゼロ「冗談だ。」



玉城「おうおうおう!枢木スザク!!俺様の顔を忘れたとは言わせないぜ!」
スザク「・・・・誰?」
玉城「んな!?おまっ前から何度も戦ってきたじゃねえか!!」
スザク「分かるわけがないじゃないか。カレンのことだってついさっき知ったんだから。」
玉城「忘れたとは言わせねえぜ・・・・田中の墓参りの時に、俺に因縁をつけてきやがったくせに!!」
スザク「墓参り?・・・・もしかして、墓地に来てまで女の子をナンパしてた・・・・」
扇「玉城・・・・」ハァ
玉城「お前のせいで成功しなかったんだからな!!扇もそんな目で見るなよ!!」



シャーリー「・・・・ゼロ、黒の騎士団ってこういう人が多いんですか?」
ゼロ「まあ、玉城はああいう奴だが・・・・」
玉城「おい、ゼロぉ!俺たち親友だろぉ?」
ゼロ「・・・・」ハァ
シャーリー「く、苦労してるんですね・・・・。」



玉城「とにかく!!今日こそおめえをギャフンと言わせてやる!」
ミレイ「スザクくん、思いっきりギャフンと言わせちゃっていいわよ?」
スザク「でも、暴力は・・・・」


藤堂「ならば、私にいい考えがある。」


一同「「「藤堂(さん)(様)!!?」」」

ゼロ「藤堂!お前は・・・・今日も奇跡を起こすというのか・・・・!」



<<2014/04/25 23:50 お待たせいたしました!自分で振らせておいて奇跡の内容がまったく 
決まっていませんが、数日振りの更新になります。>>




ゼロ「お前の策を聞かせろ、藤堂。」
藤堂「萌え萌えジャンケンだ。」
シャーリー「も、萌え萌え・・・・」
ミレイ「ジャンケン?」
リヴァル「ジャンケンって、日本のRock, Paper, Scissors gameのことっすよね?」
千葉「ああ。よく知っているな、少年。」
リヴァル「あっ俺、リヴァルです。リヴァル・カルデモンド。」
千葉「それで、藤堂さん。ジャンケンと日本の心にどのような関わりが?」
リヴァル「お、俺は無視ですか・・・・。」



藤堂「萌え萌えジャンケンとは、萌え~!なポーズでジャンケンをする決闘法だ。」
藤堂「萌え~!なポーズで決闘者、観客共に和みながら、ジャンケンなので疑いの余地もなく白黒つけられる。」
扇「つまり、穏便かつはっきりと決着をつけることができる、ということですね。」
藤堂「そうだ。スザク君にとっても、久しぶりに日本の心に触れる良い機会になるしな。」
スザク「藤堂さん・・・・!」
ディートハルト「ふむ、流石Mr.藤堂といったところか・・・・。」ジーッ
ゼロ「ディートハルト、私を下から舐め回すように撮るな。」
玉城「ケッ!しゃあねえ、やってやっかあ!!」



藤堂「両者共、前へ!」
スザク「はいっ!」スッ
玉城「おうよぉ!」スッ



藤堂「萌ーえ萌ーえジャーンケン、」フリフリ
玉城・スザク「「ジャーンケン、ぽん!」」バッ

一同「「「」」」



藤堂「あーいこーで、」フリフリ
玉城・スザク「「しょ!」」バッ

一同「「「・・・・」」」



アイコデ、 ショ! アイコデ ショ! アイコデショ! ショ!ショ!ショ!


ニーナ「」
ミレイ「よ、予想以上に・・・・。」
リヴァル「キツイっすね・・・・。」
シャーリー「大の大人がやるってあたり、ちょっと・・・・。」アセ
ミレイ「んじゃあ、ルルーシュがやったら?」コソッ
シャーリー「え!?」
ミレイ「そうねえ、お相手はぁ・・・・スザクくんなんてどう?」コソッ
シャーリー「ど、どうって・・・・」



ホワンホワンホワン…


スザク『いくぞ、ルルーシュ!』
ルルーシュ『来い、スザク!』

ルルーシュ『もーえもーえジャンケン、』フリフリ
スザク『ジャーンケン、』フリフリ

スザク・ルルーシュ『『ぽんっ!!』』バッ

スザク『やったあ、勝ったー!!』グッ
ルルーシュ『くっ・・・・約束だ、好きにしろ。』
スザク『ほんとにいいの?ルルーシュ。』ドキドキ
ルルーシュ『ああ・・・・約束だからな。それに・・・・』チラッ
スザク『それに?』
ルルーシュ『お、お前だからな。』カアァ

スザク『ルルーシュ・・・・!』
ルルーシュ『スザク・・・・!』

アーッ



ホワンホワンホワン…


シャーリー「そのまま、青い芝生の上で、ルルとスザクくんは・・・・」
シャーリー「そんな、ダメよ!まだ未成年なのに!!そんな・・・・グハッ」キューッ バタンッ

ニーナ「しゃ、シャーリー!?」ハッ
リヴァル「だ、大丈夫かよ。・・・・ダメだ、鼻血出しながら気絶してる。」
ミレイ「あっそうだ!これ、今度のお祭りで使わない?題して、『美男美女、誰が一番萌えるのか!?ドキッコスプレだらけの萌え萌えジャンケン大会!!』」
ミレイ「みんなでコスプレをして、生徒会vs生徒諸君で勝ち残りトーナメントをするの!優勝者にはぁ、豪華景品と、好きな人に萌えー!なコスプレをさせられる権利をあげちゃいまーす!!」
リヴァル「って、ことは会長も・・・・?やりましょう!!」ガタタッ
ニーナ「ええっ!?」
ミレイ「ようし、決まり!!帰ったらすぐに準備よ!!」
リヴァル「おー!!」
ニーナ「」



千葉「藤堂さん!私たちもやりましょう!!」
朝比奈「ちょっ千葉さん狡い!!俺も藤堂さんとやりたい!!」
藤堂「ならば、三人でやろう。いくぞ!」
千葉・朝比奈「「はい!!」」

ニーナ「」プルプル



南「これ幼稚園に導入できないかな・・・・。」
扇「千草・・・・一緒にやりたいなあ・・・・。」ホワワン

ニーナ「」ブチィッ



ニーナ「いいかげんにして!!」キーッ



ニーナ「何が萌え萌えジャンケンよ、何が黒の騎士団よ!!」
ニーナ「ただの変態の集まりじゃない!!」
ニーナ「こんなの、絶対におかしいわ!!!」

一同「「「」」」



藤堂「そうか・・・・すまない。」
ニーナ「藤堂様・・・・!やっぱり、貴方なら分かって・・・・!!」


藤堂「ニーナ君も参加したいのだな。」

ニーナ「」



玉城「おぉ?やるのかよニーナちゃん!」
南「高校生か・・・・いや、ありだな。」
ゼロ「藤堂、是非使ってくれ。」
藤堂「リスの耳にしっぽ・・・・ゼロ、よく分かっているな。」ガシッ
井上「何か衣装も持ってくる?」
扇「いや、制服のままがいいんじゃないか?」
杉山「いやでも、ぶかぶか白衣も捨てがたい。」
藤堂「なら、制服の上に男性用の白衣だな。」
朝比奈「彼シャツならぬ彼白衣ですね!流石藤堂さん、話が分かる!」
藤堂「ニーナ君。服はまだ用意できていないが、これだけでも先に・・・・」

ニーナ「もういやあぁああぁぁぁぁ!!男なんて!!イレヴンなんてえぇぇえぇえええぇえ!!!」ダッ

ミレイ「あっニーナ!」



ニーナ「男なんてぇ・・・・イレヴンなんてぇ・・・・。」クスンクスン
シャーリー「に、ニーナ、大丈夫?」
ニーナ「やっぱり私の女神さまはユーフェミア様だけよ・・・・。」グスン
一同「「「」」」アチャー




ー後日 アッシュフォード学園生徒会室ー


シャーリー「この間から、ニーナずっと落ち込んでるよね。」
リヴァル「まあ、あんなことがあったらなあ。」
カレン「ごめんね、扇さんたちが・・・・。」
リヴァル「そういえばカレン、学校には来て大丈夫なわけ?」
カレン「理事長からは許可をもらったわ。学園の安全を守るって条件付きだけど。」
シャーリー「でも、スザク君・・・・。」チラッ
スザク「安心して。学園のみんなを巻き込む気はないよ。正々堂々戦場で捕まえたいからね。」
シャーリー「そっか。」ホッ



ルルーシュ「まあ、これで一件落着だな。」
リヴァル「おいおい、ニーナはどうすんだよ。」
ルルーシュ「そのうちまたユーフェミア皇女殿下の追っかけに戻るだろ。」
ミレイ「そうは言ってもねえ。」
シャーリー「うんうん。」
リヴァル「後味悪いしなあ。」
カレン「止められなかった私にも非があるし。」
スザク「僕の責任でもある。この中で一番藤堂さんのことをよく知ってたのに・・・・。」

ミレイ「なんとか慰めてあげられるといいんだけど・・・・。」
一同「「「ううーん・・・・。」」」ムムム



バンッ

ニーナ「ねえ、カレンさん!!」

シャーリー「に、ニーナぁ!?」
カレン「な、なに、どうしたの!?」
ニーナ「その・・・・お願いがあるの。」



ニーナ「私をまた、黒の騎士団のアジトに連れて行って!!!」

一同「「「ええっ!?」」」



カレン「ど、どうしてまた。」
シャーリー「ま、まさか・・・・。」
ニーナ「え、えっとね、そのぉ・・・・」モジモジ



====================


下衆なブリタニア人A『へっへっへっお嬢ちゃん、俺たちと遊ぼうぜ!』グイッ
私『きゃあっやめてください!』
下衆なブリタニア人B『おいっ暴れんな!』
私『いやっ誰か、誰かあっ!!』


素敵なイレブンのお方『お前たち、何をしている!!』
下衆なブリタニア人C『あん?』
素敵なイレブンのお方『話してやりなさいよ、嫌がってるじゃない』
下衆なブリタニア人D『おいおい、イレブンがいきがってんじゃ・・・・ぐふぅっ』ガクッ
下衆なブリタニア人E『んなっ!?』
素敵なイレブンのお方『次はどいつがやられたい?』
下衆なブリタニア人多分A『こ、こいつやべえ・・・お、おい!ズラかんぞ!』
下衆なブリタニア人B『お、おう!覚えてやがれ!!』


ダダダ……



素敵なイレブンのお方『大丈夫?・・・って、あ、あんた・・・』
私『えっと・・・黒の騎士団のお方ですか?』ドキドキ
素敵なイレブンのお方『え、ええ。ああいう奴には気をつけなよ。それじゃっ!』ザッ
私『あ・・・・あの!』ドキドキ
素敵なイレブンのお方『ん?』
私『お名前・・・・聞いてもいいですか?』モジモジ
素敵なイレブンのお方『名乗るほどの者じゃないわ。』
素敵なイレブンのお方『それじゃあさようなら気をつけて!!』ダッシュ
私『あっ・・・・!待って、素敵なイレブンのお方ー!!』


====================



ニーナ「サンバイザーをつけてたから顔はわからないんだけど、黒の騎士団の制服で、赤い髪の女の人なの・・・・」モジモジ


ルルーシュ(カレンか)チラッ
スザク(カレンだね)チラッ
リヴァル(カレンだな)チラッ
ミレイ(カレンね)チラッ
シャーリー(カレンだよね?)チラッ

カレン(わ、私だー!!)ガビーン



ニーナ「心当たりがあるなら連れて来てくれるだけでいいの!お願い!!」
カレン「え、えっと、そのー・・・・」アセアセ
ミレイ「というかニーナ。イレヴンでも大丈夫なの?」アセアセ
シャーリー「そ、そうそう!この間のこともあるし。」アセアセ
ニーナ「んーどうなんだろう。女の人なら大丈夫な気がするけど。」
リヴァル「いやでも、黒の騎士団で女の人も暴走してたよな?」

ニーナ「その・・・・あの人ならいいかなって。」
ニーナ「私・・・・イレヴンに恋しちゃったかも。」

一同「「「えっ」」」



ニーナ「ああ、私にはユーフェミア様という女神様がいるのに・・・!ごめんなさい、ユーフェミア様ぁ!!」キャッ
ミレイ「いや、そんなカミングアウトしなくていいから。」


リヴァル「あー・・・・頑張れよ、カレン。」ポン
カレン「やめてよ、虚しくなるからぁ!!」



カレン(助けてください!!ゼロ!!!)

ゼロ(カレン、お前はこのままニーナ・アインシュタインと交際をし、黒の騎士団へ入団させるのだ!!)ビシィッ

カレン(そ、そんなぁー!!!)




終わる






<<2014/10/16 20:04
  わあっ最終更新から半年近く経ってる!!大変長らくお待たせいたしました。これにて完結です。
  ネタ出し当初はニーナが最初っからカレンに惚れ、カレンがゼロに助けを求める話だったのに、どうしてこうなった。
  俺達の藤堂さんという妖怪のせいなのね。そうなのね。大して変態黒の騎士団にならなかったのも妖怪のせいだと思いたい。チクショウ。
  ニーナは決して浮気っぽい子ではないけれど、運命の出会いに弱いイメージがあります。
  とりあえず、イレブンとイレヴンが混在しているのが反省点かな。>>

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